スピンのかかるラケットとは?
SPEED MPAは、ストリングを張る前にサイドのグロメット交換することにより、ストリングパターン(縦糸本数×横糸本数)が変えられるという画期的なシステムを搭載してます。16×19(写真右)というのがもっともボピュラーなパターンだと思いますが、これを16×16(写真左)という横糸の少ないパターンに変えられるます。昨年あたりよりスピンラケットという横糸の本数の少ないラケットが、話題になっていますが、まさにそのパターンに変えることができるのです。通常縦がメインストリングといわれ、打感等のフィーリング、ボールへのスピンに影響します。では、なぜメインではない横糸の本数を変化させるかというと…目が粗くなることで、縦糸がインパクト時に左右にブレやすくなります。インパクト時に横にプレた縦糸が元に戻る時にボールにスピンを加えます。なので16×19よりも16×16のパターンの方が縦糸が動きスピンがかかりやすくなるというわけです。実際に打ち比べてみると同じラケットとは思えない、打球感の違いを感じられました!スピンはコントロールにも影響しますが、かかりやすいということは、スピン量もコントロールしやすい…ということかなと実感しました^ ^